賃貸マンションオーナー様必見!銀行借入枠を温存しながら利益を最大化する設備リースの利点

オーナー様

入居率を上げるためには、リフォームして、設備も最新のにした方がいいと分かっているけれど、今後の資金繰りを考えると、今いっぺんに資金を投入するには、気がひけるな。。。

このように考え、とりあえずと様子を見ているうちに、空き部屋がどんどん増えてくる、なんてことがあります。


この記事を書いた人

・愛知県名古屋市内で年間600件以上の施工実績のあるリバップ/WIPLUS ウィプラスの担当者の視点から、賃貸物件のリフォーム&リノベーション時のお役立ち情報についてご紹介します。是非参考にしてください。

この記事では

・賃貸マンションオーナー様が設備リースを理解し、最適な選択をするための情報を提供します。

賃貸マンションを所有するオーナー様にとって、設備の更新やメンテナンスは経済的な負担となります。

しかし、設備リース契約を活用することで、これらの課題を解決し、銀行借入枠を温存しつつ収益を最大化する方法があります。

本記事では、設備リースの概要から具体的なメリット、成功事例、そして具体的な課題への解決策まで、賃貸マンションオーナー様にとって役立つ情報を提供します。

設備リースの流れ

賃貸マンションの設備リースとは、オーナー様がご希望する設備をリース会社が買い上げ、オーナー様にお貸しするシステムで、定期的な支払いを行い、設備を利用する契約です。

設備リースの概要

主な設備リース契約の種類には、家電製品やエアコン、給湯器などがあります。この契約により、オーナー様は設備の所有費用やメンテナンスにかかる負担を軽減することができます。

メリットの詳細解説

賃貸マンションオーナー様は、設備の購入費用を一括で支払う必要がなくなり、銀行借入枠を他の投資や改修に活用できます。これにより、収益を最大化することができます。

設備リース契約では、毎月の定額支払いが行われるため、予算管理が容易になります。予期せぬ費用の発生や予算オーバーのリスクを軽減します。

設備リース契約には通常、定期的なメンテナンスや故障時の修理費用が含まれています。これにより、突発的なトラブルや損害に対する保障が得られます。

注意点

設備リース契約を選択し、管理する際には以下のポイントに留意することが重要です。これらのポイントを把握することで、問題解決に役立つ情報を得ることができます。

  • 契約期間や更新手続き
  • 支払い金額の確認
  • 故障時の対応
  • リスクの確認

1. 契約内容の明確化

▶契約期間や更新手続きの明確化

契約期間や自動更新の有無、更新手続きに関する条件を十分に理解し、不明点があれば契約前に質問しましょう。

▶契約に含まれるサービスの詳細

メンテナンスや修理サービス、24時間のサポート体制など、契約に含まれるサービスの範囲を確認し、必要に応じて追加サービスを検討します。

2. 費用とコストの比較

▶初期費用と月額費用の比較

複数の設備リース会社やプランを比較し、初期費用と月額費用のバランスを考慮して最適な選択を行います。

▶長期的なコストの見積もり

契約期間全体での支払い額を見積もり、賃貸マンションの収益性とのバランスを検討します。

3. サポート体制と信頼性

▶サポート体制の確認

設備の故障やトラブルが発生した際の対応体制やサポートの質を確認し、信頼性の高い会社を選択します。

▶顧客レビューや評判の確認

過去の顧客のレビューや評判を参考にし、信頼性やサービスの質を評価します。

4. 契約条件とリスク管理

▶解約条件の確認

契約の解約に伴う費用や条件を理解し、将来的なリスクを最小限に抑えるための対策を考えます。

▶保険や保証の検討

契約に含まれる保険や保証があれば、設備の故障や損傷に対するリスクを軽減するために活用します。

これらのポイントを考慮し、設備リース契約を選択し、管理することで、賃貸マンションの運営に関する問題を解決し、収益を最大化することができます。

解決

設備リースは、賃貸マンションの所有者にとって、収益を最大化し、運営をスムーズにするための有力なツールです。以下では、賃貸マンションオーナー様が設備リースを活用する事例をご紹介します。

事例1. エアコンの設備リースによる家賃収入の増加

あるオーナー様は、自らの賃貸マンションに設置されているエアコンの老朽化が課題でした。新しいエアコンを一括で購入する費用は高額で、資金繰りに圧迫を与える可能性がありました。

そこで、設備リース会社との契約を検討しました。設備リース契約により、新しいエアコンの設置費用を一括支払いする必要がなくなり、毎月の固定支払いとして家賃に上乗せすることで、収益を増加させることができました。

さらに、設備リース契約には定期的なメンテナンスも含まれており、オーナー様はエアコンの管理や故障時の対応について心配することなく、運営を行うことができました。

事例2. 家電製品の設備リースによる入居者満足度の向上

別のオーナー様は、賃貸マンションの一部のユニットに設置されている家電製品の老朽化に悩んでいました。しかし、一括で新しい家電製品を購入することは財政的に難しいと考えていました。

そこで、設備リース会社との協力を通じて、新しい家電製品をリースすることを決定しました。新しい家電製品の導入により、入居者の満足度が向上し、空室率が低下しました。

また、設備リース契約により、家電製品の定期的なメンテナンスや故障時の修理に関する負担を軽減することができました。

事例3. 給湯器の設備リースによるリスク軽減

さらに別のオーナー様は、給湯器の老朽化による故障リスクが懸念されていました。給湯器は賃貸マンションにとって重要な設備であり、故障時には入居者の不満や修理費用の負担が発生します。

そこで、給湯器の設備リースを導入することで、故障時の費用負担を軽減し、運営の安定性を確保することができました。
さらに、定期的なメンテナンスや24時間のサポート体制が提供されるため、オーナー様は安心して運営を行うことができました。

これらの事例からもわかるように、設備リースは賃貸マンションのオーナー様にとって有益な選択肢です。設備の更新やメンテナンスに関するリスクを軽減し、収益を最大化するために、設備リースの活用を検討することをお勧めします。

設備リースは、賃貸マンションオーナー様にとって魅力的な選択肢であり、銀行借入枠の温存や収益の最大化、そして簡単なコスト管理が可能です。しかし、注意点を理解し、成功事例や具体的な解決策を把握することが重要です。賃貸マンション経営における設備リースの活用を検討する際に、本記事を参考にしていただければ幸いです。

リバップ/ウィプラス

最後に担当者より一言:
設備を新しくするという選択をした場合、金額の面からだけお話ししますと、トータルの支払金額はリースの方が、オーナー様がご自身で購入するよりも多くなる場合がほとんどです。これは、車の購入でも今流行りのサブスクでもそうです。

リバップ/ウィプラス

ただし、今までの記事をお読み頂いたように、リースにすると毎月の資金繰りの見通しが容易になったり、またメンテナンスなどの管理が自動化されたりするメリットがあります。

このあたりは、オーナー様の所有している不動産の規模感や、どこまで管理を外注に任せたいかなど、オーナー様の経営方針によりますので、弊社担当者へ相談しながらお話しを詰めていって頂ければと存じます。

設備リースにご興味がございましたら、弊社へ気軽にお問い合わせください。賃貸マンションのリフォームに関するご相談やご質問に、専門のスタッフが丁寧にお答えいたします。

お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案し、共に賃貸マンション経営の成功に向けて歩んでまいります。

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